おはようございます、今日は風が強いですねえ
明日は免許の更新に行こうと思っていて、明日いけないので今日昼からもちょっと引き取りがあるのですが終ったら母の日なんで実家にお袋の様子を見に行ってみようと思います
毎日、お客さんを含めて沢山の人と会うので色んな事を感じますが人間と言うのは自分に優しく他人に厳しいものですよねえ、ともすれば他人を批判し自分の正当性を主張するというような事になりがちだなあと思わされます、面白いと言うかなんと言うかねえ、そうして相対的に面白おかしく他人を批評します、悲しい生き物だなあと思わされますねえ、かくいう自分も気づかずにやっているかもしれません、作家宮本輝さんの短編小説の「星々の悲しみ」という本の中で大学受験を控える浪人生がガンで亡くなるのですがその青年がベッドで見舞に来た友人に「俺は犬猫以下の人間だよ」と何回か言います、どういう意味かハッキリとはしないのですがそういう自分を正当化し他人を批評するという人間が持つ指向性が犬猫以下だと言っているのかも知れません、人間と言うのは悲しいものだと言う事です、しかしそれでも何とか明るく楽しく生きて死にたいと思うのであれば「時には黙る、グッと堪えて、口で言葉でその時を繕わない(つくろわない)やっぱり人間最後は我慢、辛抱、忍耐でどんなに自分に正当性があると思っても無言でいる」とそう言う事を日々実践しなければ本当に犬猫以下の悲しい人間になってしまうと言う事だと思いますねえ