おはようございます、今日の朝は久しぶりに荷物積んだりの仕事が無くて、身体が楽ですねえ、最近はもう友人が亡くなったり、近しい人達が大きな病気をしたりで今日の今、自分が普通に暮らせていることがすごくありがたく思いますねえ、そしてそのうえでなお何をしなければいけないのか何を為さねばいけないのかを考えます。
人間の一生なんてものは大したことが出来なくて当たり前でそしてなお周りに気を使いみんなに嫌な思いをさせたくないとなると自分が我慢して口を噤むことばかりになります、がしかしそれで良しです、我慢ばっかりしていたらストレスが溜まるとか、我慢ばっかりしていても詰まらない人生になるなんて言いますが果たしてそうでしょうか、傍を楽にするために必死に働く、自分を殺して他人の為に働く、永平寺の門に書いてある「家庭厳峻にして陸老の真門より入るを許さず」（かていげんしゅんにしてりくろうのしんもんよりいるをゆるさず）ここ永平寺は厳しい規律によって修行する道場であるのでたとえどんなに偉い人だろうとどんなに金持ちであろうと命がけの発心の無い者はこの門からは一歩も入れないという意味だそうですが「命がけの発心」一命をかけて仏に近づこうとする心、吉田松陰の言ってる大和魂と同義語と思えます、松陰の言っている大和魂は「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留めおかまし大和魂」（例え身体が何処に在り死に絶えようとも大和魂だけは持っている）と言うような意味ですが「命がけの発心、命がけの大和魂」「命を懸けるすなわち必死」ですがせいぜい俺に出来るのは毎日必死になって働くことなんで今日も働きます、必死になって働くものと不平不満ばかりで行動せずに口だけのダラダラする者とでは周りがその人を見る目、評価、認められ好かれ尊敬されと言ったようなことが全然違って、結局はその人も幸せになるという事ではないかと思いますねえ
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